風邪引いて更新が遅くなった。
正月休みで、昨年スルーしていた映画をポツポツと消化

ラスト・デイズ

Last

「フェーズ6」こと「Carriers」のパストール兄弟の新作。「フェーズ6」が地味過ぎたので無視していた映画なのだが、結構良かった。「広場恐怖症が蔓延し、世界中の人間が引きこもりになる」というヘンテコ設定。会社で発症した男が、家に残してた身重の妻に会うため、自分をリストラしようとした管理職のオッサンとともにGPS片手に地下道を這いずり回る。ほぼ全世界引き籠もりなのにGPSが動いたするのはご愛敬として、多少の荒っぽさに目をつぶれば低予算ロードムービーとしては結構楽しめる。

APP アプリ

App

自動増殖するスマートフォンアプリによる連続殺人を描いているが、肝心のアプリがフレームワークの顔面(アルカノイドのDOHみたいなの)で、さらに音声は如何にもな合成音声、今更こんなもん出されてもシラけてしまう。設定は21世紀なのに中身が20世紀。ちょっと厳しい。ややムカついてのでネタバレしちゃうと、主人公の女の元カレがストーカー目的に開発したアプリというしょぼさ。もっと言うと主人公の女がバカ(お勉強できない)なので「早く死なねーかなー、このクソ女」と思いながらの拷問80分でした。
世界に先駆けてDVD独占先行レンタルしたツタヤは、何を考えてこんなもん調達してきたのか。

僕が星になるまえに

ベネディクト・カンバーバッチ主演の余命映画。畑違いなのでコメントしないが面白かったです。俺ね、缶バッジさんのことちょっとバカにしてたわ。ごめん。この人良いねぇ・・・。

殺人の告白

壊れた宮部みゆきの小説みたいな話だった。

The Underneath

Cap00156

俺ね、つまらない映画を観ても「あぁ、つまらないなぁ。。」と思っても、腹を立てることはあまりないのね(あ・・さっき「APP アプリ」でムカついてたか・・テヘ)でもこれは腹が立つほどクソつまらない映画だ。
要は「ダメなディセント」。新婚旅行中のブサイクな夫婦が地底人の罠にはまり、地中で白塗り地底人とイチャツキながら戦う。ランニングタイム90分のウチ70分はイチャイチャしてる。これがメッチャ苛つく。だってブサイクなんだもん。しかも旦那は足を剥離骨折してるくせにケンケンしながら歩く。骨でてんだぜ?!果ては白塗り地底人が後背位でパコってるシーンまで出てきやがる!ふざけんな!

Antisocial

Cap00160

大晦日の夜、楽しくホームパーティをしている5人の学生。ノーテンキに遊ぶ彼らをよそに、屋外では突如人格を失い今日凶暴化する疫病の大規模感染が爆発的に広がっていた。事態に気付いた彼らは、部屋に閉じこもりネットを頼りに感染原因を調査するのだが、外部と接触が無い彼らも感染の兆候が・・・。
これは良い。言ってしまうとFacebookのアカウントを持っている人だけが感染する病気の話。ムチャクチャな設定であるが、これがなかなか楽しい。自らの頭に電気ドリルで穴を空け、感染源を取り出す描写も熱い。

その他正月だからなんとなく見直した映画

「ディクテーター」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「めぞん一刻」(1〜18話)

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