多様な意見がある。素晴らしいこと。人の数だけ意見が富んでる。素晴らしいこと。でも自分の映画を社会的にはしない。これは娯楽。娯楽映画で問題の第一歩を感じれればいい。社会問題は誰も見ない。映画祭やSNSでインテリ気取りが唸り議論するだけ。なので娯楽です。多くの人に観てほしい。それだけ
— 内田英治 (@EijiUchidaFilm) September 27, 2020
俺、この人のこのツイートにお怒りの人って、めっちゃエネルギーの無駄遣いだからやめた方がいいと思うんですよ。「この程度の人がとったエクスプロイテーション映画なんだから、その程度のものが出来上がっただけだろう」と思いませんか?観てませんけど。興味ないから。
この手のエクスプロイテーション映画は、その時代時代に作られるものが違う。だから正当に評価されるまで時間がかかるのは確実だと思うんですよ。いや、この人の映画が正当評価されるに値するのか?はさておきですよ。
”これ作ったらエンタメとしてウケるから作っちゃお”と言って作られた映画は、いつの時代もボッコボコに言われてきたわけでしょ。『悪魔のしたたり』とかさ。いや、この人の映画が『悪魔のしたたり』と比べていいほどのものなのか知りませんけど。
ジョエル・M・リードが『悪魔のしたたり』を撮った時は何も考えてなかったとは思うんですけどね。結果的に色々と面白い受け取り方ができる映画になっちゃてるだけで。あれ社会派に見えます?適当なSMのスクリプトを組み合わせただけなのに。彼は単純に「ヘンテコな映画を作りたかっただけ」だと思うんですよね。
でも、件のツイートの人は「自分が面白いと思うものを作っただけなのによくわらない人たちがよくわらないことを言っている」ことが癪に触ったんでしょうね。だから、こんなことを言ったんだと思いますよ。いや、この人の映画が面白い面白くないはさておきですよ。この人はスルー力がなかっただけなのか、コンプレックスがあるのか、単に斜に構えているだけなのか知りませんけどね。
で、それに反応したのでは、彼の思うツボじゃないかなと思うわけですよ。聞かれてもいないのに、自作についてやいのやいの言うのはかっこ悪いので、彼の映画を見ることは多分ないと思いますけどね。こういうこと言う人はきっと面白くないし、再評価はされないと思うし。未来永劫ホイチョイプロダクション作品程度の扱いで終わるような気がしますけどね。知りませんけど。