月: 2020年10月

筆が進まん。

 「ああ、これは書けないかもなあ。」

  『カットスロート・ナイン』の原稿を始める時、真っ白な髪で真っ白な紙を目の前にして頭を抱えたのだが、『ダゴン』の原稿も全然書けない。『ダゴン』も『カットスロート・ナイン』も映画そのものについては、書く事がそんなにないんですよね。『ダゴン』は作りが非常にシンプルだから尚更。まあ、スチュアート・ゴードンの話を書けばいいのかなと思うんですけど……。あー、そうか彼の話を書けばいいのか。となると『ドールズ』の話になるな。まあ、いいか。

 明日からちょっと旅に出るので、寝て考えます。

インテリとエンタメ

 俺、この人のこのツイートにお怒りの人って、めっちゃエネルギーの無駄遣いだからやめた方がいいと思うんですよ。「この程度の人がとったエクスプロイテーション映画なんだから、その程度のものが出来上がっただけだろう」と思いませんか?観てませんけど。興味ないから。

 この手のエクスプロイテーション映画は、その時代時代に作られるものが違う。だから正当に評価されるまで時間がかかるのは確実だと思うんですよ。いや、この人の映画が正当評価されるに値するのか?はさておきですよ。

 ”これ作ったらエンタメとしてウケるから作っちゃお”と言って作られた映画は、いつの時代もボッコボコに言われてきたわけでしょ。『悪魔のしたたり』とかさ。いや、この人の映画が『悪魔のしたたり』と比べていいほどのものなのか知りませんけど。

 ジョエル・M・リードが『悪魔のしたたり』を撮った時は何も考えてなかったとは思うんですけどね。結果的に色々と面白い受け取り方ができる映画になっちゃてるだけで。あれ社会派に見えます?適当なSMのスクリプトを組み合わせただけなのに。彼は単純に「ヘンテコな映画を作りたかっただけ」だと思うんですよね。

 でも、件のツイートの人は「自分が面白いと思うものを作っただけなのによくわらない人たちがよくわらないことを言っている」ことが癪に触ったんでしょうね。だから、こんなことを言ったんだと思いますよ。いや、この人の映画が面白い面白くないはさておきですよ。この人はスルー力がなかっただけなのか、コンプレックスがあるのか、単に斜に構えているだけなのか知りませんけどね。

 で、それに反応したのでは、彼の思うツボじゃないかなと思うわけですよ。聞かれてもいないのに、自作についてやいのやいの言うのはかっこ悪いので、彼の映画を見ることは多分ないと思いますけどね。こういうこと言う人はきっと面白くないし、再評価はされないと思うし。未来永劫ホイチョイプロダクション作品程度の扱いで終わるような気がしますけどね。知りませんけど。