日記

MUBIが良いです。

 全然知らなかったんですよ、映画配信サイトMUBI。常に30本しか配信していなくて、毎日1本消えて、一本追加される。見られる作品は、無声映画から超有名作……と言ってもホドロフスキーとか時々ルーカスとか……今は黒沢清をちょっと推しているみたい。

 特に嬉しいの短編ですね。知っていても探すの面倒なんですよ。YouTube掘るのも疲れるし。プッシュされた短編をサラッと見て「うむ!良い!」というのもいいもんです。ヨルゴス・ランティモスの「NIMIC」が今見られるんですけど、なるほど、彼らしい頭のおかしい映画だなぁと。

 今は最初は3ヶ月で100円なのでおすすめです。日本語字幕は出ませんが、英語字幕は出ます。Netfilixを延々と検索するより、落ち着いて映画を観ることができます。これは良いです。

好きな映画は『プラダを着た悪魔』ではないけれど

 たまに「ナマニクはホラーばかり観ているから、頭イカれてんじゃねぇの?」なんて言ってくるん人がいるんですよ。いやー、実際そうなんですけどね。でも、ホラー映画を見てるから頭イカれるかというと、そうでもなくて、”映画ばかり見ている”から世間知らずになっちゃうんですよねぇ。

 で、ホラー映画ばかり観ているというのも誤解でして、3割くらいは普通の映画見てます。ルイス・ブニュエルとかビクトル・エリセとかミケランジェロ・アントニオーニとか。でもほら、そういう映画でウンチク垂れるのって、なんかアレじゃないですか。だから基礎教養として、ボヘーっと眺めて「はー、なるほどなるほど」と分かったような気になっております。

 でも、その基礎教養が見てもらえてないのは、なんとなく悔しいなと。今日、ふと思ったことは、そんなことです。

ゴア村は内も外も変わらない

 「正月は掃除をしない」という決まりなので、特にすることもなくソーシャルメディアをチラチラと覗きつつ、映画をずっと観ていた。暮れから、諸外国のゴア村の人々と繋がりを持とうと、バンバン友達申請をして承認してもらったので、ゴア村の新年の様子が窺えた。彼らは、ブラックフライデーに買ったビデオ撮り映画ボックスセットの到着を嬉しそうにFBに書いている。

「なんだ、外国の人々も同じか」

 なんとなく嬉しくなる。

 またCeus Rob監督が『ゾンビ・フロム・セクター9』のDVD完成を報告していた。「どこで買えるんや?」という返信が山のようについている。遠く離れた日本では、本国ソフト化前に劇場公開されているのだから奇妙なモンである。

 『ゾンビ・フロム・セクター9』で好きなシーンといえば、豆を食うところ。シングルガスバーナーでいちいち温め直すが一人キャンプっぽくていい。温め直しているのに、温まらないウチにモリモリ食うのもいい。

 それにしてもゴア村観察は面白いなあ。

おみくじマシーン

 今日は毎年恒例の祈祷をしてもらうために近所の神社に。COVID-19で色々ありますが、初詣で密々と並ぶよりは祈祷の方がよっぽど良い。祈祷願いを書いて待合室行くと玄関も窓も全開。寒い。仕方がないが、寒い。

 祈祷を始める前に「今、新型コロナウィルス流行もありますので、そちらの方も合わせて健康祈願をしますね」と神主さん。

 神社もなかなか考えてるもんだ。祈祷終わり、恒例の神主さんによる厄払いの方への言葉が始まる。「ああ、新年だねえ」などと思っていたら、続く話が

 「なんだか、いつもの面々が揃っていて、内輪で祈祷しているような気分ですね!また来年もいらしてください!」

 である。これは新しい。10年通っているから常連なのは間違いない。「毎年ありがとうございます」と返す。

 帰りにおみくじくらいは引いておくかと、おみくじ列に並ぶ。列の先には、木の筒から棒を引っ張り出すアレではなく、デジタルなおみくじマシーンが設置されている。ボタンを押すと「ゲシッ!バシッ!」とストIIのケリの音が響く。なかなか物騒なマシーン。そして、結果は末吉。「うん、こんなもんか」と帰路についたのでありました。 

2020年が終わるので

 何か書かないといかんのか?買って良かったもの、よく聴いたアルバム、ベスト/ワースト映画……。うーん。ベスト映画とワースト映画は秘宝に投げましたが、ランキングには全く影響しない映画ばかり選んだ。相変わらずというか、いつも通り他の方と一年早いサイクルで映画を見ているので、一年ずれるんですよね。そんな秘宝ベスト号は来月発売なので、2021年の映画選びの参考にしていただければ幸いです。あ、ちなみに日本沈没2020にはこれ以上関わりたくないので、どちらにも入れておりません。

 買って良かった……というかiMacとiPad Proを新調して非常に便利に使っております。よく聴いたのは、コリン・ステッドソンの『Color Out of Space』と宮本浩次の『ロマンス』ですかね。

 会社にもロクに出社せず、ダラダラと映画を見て、批評を書いているだけで、一年が終わってしまった。もはや、生きがいは映画と鴨と文筆という幸せな状態。きっと幸せなんだろう。うん。来年はもう少し悪巧みを実現していきたいと思いつつ、今年はおしまい。