アメリカさんが、ネグロイドの一件で大騒ぎになっていますけど、これ、10年に一回くらいはこういうことが起こるので、「定期イベントだなあ」と思ってます。うん。うん。みんなドンドン言いたいこと言えばいいし、正しいと思ったことをやれば良いと思います。あ、暴動ですか?俺はですね、暴力は良くないと思いますけど、誰が何をやってこの事態を引き起こしたのか?そして暴れてるのは何処の何奴か?をちゃんと考えて、都度ちゃんと”当事者”が考えないと、そりゃ暴れ回りますよという考えです。繰り返しますが、暴力は良くないです。でも、いっつも、真面目に止めようとしていないんだから、仕方ないでしょ。10年経って忘れて同じ事繰り返してるんですからねぇ。
でね、例によって各々セレブな方が立派な事言っていますけど、ビリー・アイッリッシュが言うにはですね、
Does white privilege affect Hispanic People? Native Americans? Asian People?
Yes for FUCKING sure it does.
とのことで、ここに来て”順番”なんてどうでも良いと思われるかも知れないけど、アジア人は、最後なんですよね。こういう話をするときは、絶対に。いや、ビリー・アイリッシュが悪いとか、そういうことを言っているんじゃないんですよ。我々が差別されていると主張しているわけじゃないですよ。これは僕の印象ですからね、誤解しないで下さいね。で、僕の印象なんですけど。白人の皆さんからするとね、アジア人は常に最後にいるわけ、人類の。ヘタすると存在そのものが見えないの。
これね、外国に行くと凄くよく分かるんですけど、アジア人が基本的に最後なんですよ。ナメられているというか。英語話せる事が分かると少しマシになりますけど。
4年くらい前、ローマをセグウェイで回る特殊なツアーに参加したんですよ。参加者6名。白人アメリカ男性2人、黒人女性(面倒だからこう書くね)と白人男性のカップル。そして、ワイら夫婦。ローマの名所をセグウェイでクルクル回る楽しいツアーだったんですけど、この白人2人がね、絶対に俺らを前に行かせないんですよ。例えばワイら、女性、白人2人の順なら、絶対先頭に出ようとする。女性、ワイら、白人2人の順になると、女性、彼奴ら、ワイらの順になろうとする。これが、この2人、意外と運動神経鈍くて、普通に乗ってりゃ絶対転けないセグウェイで転けましたらね。ムリして加速して前に出ようとして転けたのね、2回ぐらい。バカじゃねぇのか?と思いましたけども。何処の国に旅行にいっても、北米あたりから来た連中はそんな感じのヤツがチョイチョイいるので、まあ、気にしても仕方なしと、為すがままの順番にしておきましたけど。(皆が皆じゃないですよ、多分、ほんの一人握りなんでしょうけどね。目立つんですよ、そういう人は。ああ、ちなみに聞いてみたら、彼らはユタ州のドコソコから来たとか言っちょりました。)それでもまぁまぁ、何だかんだ言っても楽しく観光して、最後に黒人女性だけがススーと寄ってきて「アジアから来たあなたたちと写真を撮りたい」と記念写真撮っていかれましたけど。それもそれで「ウゼェな」とか思っちゃいましたけどね。
何が言いたいかよく分かんなくなってきましたけど、All Lives Matterをまずに考えてくれよって話です。