モラトリアムは有罪なのだ

 立て続けに学生が酷い目に遭う映画を観た。俺が観るような映画では大抵、学生が酷い目に遭っているが、どうにも悪い。酷いをコトする方ではなく、酷いコトをされる学生が、だ。

 真夜中、街灯のない雪道でソリ遊びをしていれば、そりゃ車にも轢かれるだろう。いくら強盗に入られたからと、束ねた色鉛筆でメッタ刺しにもしないだろう。もうちょっと歳食ってたら、やらなそうなコトを飄々とやってのける様は面白いのだが、あまりにもアホというか、分別ねぇというか。いや、もう一回いいますけど、いいんですよ。いいんですけど。アホじゃなかろかと。コメディ要素一切抜きでやられるから困ったもので。

 なんとなくなんですが、大人が書いたモラトリアム期にある人間って、確信犯過ぎじゃなかろか?と思うんですよ。昔はほら、酒飲んでセックス、そして酷いイジメという一本調子では今更面白くないんだとは思いますけど。これで3回目ですが、面白いんでいいですけどね。はい。いいんです。何言ってんのか、サッパリ分からなくなってきましたが、今日、言いたいことはそんな感じです。

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