AはアメリカのA、Nは日本のN、Uは……

 在宅勤務用に買ったディスプレイが、ひっそりとドット欠けしていたので、メーカーサポートに電話をしたんですね。まあ、交換することになったのは当然として、オペレーターさんがめっちゃ中国訛りの日本語で若干のやりにくさ。多分、大連あたりの中国企業にアウトソーシングしてるんでしょうねえ。で、メールアドレスを伝えなくてはならなくて、いやいや、これは難儀だぞと。日本人だと「ローマ字でナマニクって書いてください」で終わるんですけど、どうしたものか一文字ずつ伝えるべきかと迷いつつ、一文字ずつ伝えることに。「えーっと、エヌ、エー・・・」と。そのたびに「エーはアメリカのA、エヌは日本のNですね」と復唱してくれるんですけど、伝えているウチに「Mはメキシコでくるかな!」と思っていたら、当たっていて「ヨシヨシ!」と思って(Uって何になるかな、USA?ウガンダ?ウルグアイ?なんじゃろなあ?)

「UはユニクロのUですね!」

おおう。何故、店名でお送りしてしまうのか!?iはイタリアだったじゃないか!、kは韓国だったやんか!!それなのに……。不機嫌になるのが常のサポート電話が和やかになりましたとさ。

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