奥さんの手がパンパン

 一昨日、『アダムス・ファミリー』の試写から帰ったら、奥さんが右人差し指あたりをパンパンに腫らして「痛いよぅ」と悲しい顔をしていた。ウチの奥さんは、体をアチコチぶつけて痣を作りまくるおっちょこちょいだ。しかし、今回は腫れ方が異常なので「ど、どうした?」と問うた。

 「寝てたー。寝て起きたらこうなってたー」

 なんじゃそらと。寝てるだけでここまで手が腫れるとは全くの怪現象だ。下手したら骨が折れているように見える。誰かに呪われたか、ソファーで寝ている間に寝ぼけてコーヒーテーブルをぶん殴ったか……。心配だが、病院に行っても手は包帯でテーピングしておわりだろうしなぁと。それでも「痛いよぅ痛いよぅ」と辛そうなので、俺が以前、ソファーの足に足の指を打つけて骨を砕いた時に使った湿布を貼る。

 昨日は随分痛かったようでもはやゾンビ状態であった我が妻。自ら塗る湿布薬も購入して、養生に努めていたおかげか、本日は元気いっぱいなようでホッとした。それにしても寝ているだけで、あそこまでパンパンになった理由が知りたい。

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