といいつつも、走りましたし、掃除もしましたし、映画も観ました。でも、お金が発生する文字を書かなかったのは久しぶり。ああ、自由だ!自由って素晴らしい!
えーっと、最近は今更ながら『バクマン』を観てます。劇中ね、漫画が初めて雑誌に掲載されて、主人公が非常に喜ぶところあるんですよ。俺、その場面に非常に感動いたしまして。「ああ、僕も『スラッシャー映画伝説』が出た時は、嬉しかったなぁと。」でも、手違いで『ベル』のレビュー名義が伊東美和さんになってしまっていて。読者さんが「さすが伊東さん、妙な切り口で!」という感想のツイートをされていてですね。俺、やめときゃいいのに、それに「あ、すみません。それ俺なんです、」と突っ込んだんですよ。そしたら「あ、そうでしたか。どうりで。伊東さん、書き方変えたのかと」という返信がありました。その時「ああ、俺は俺なりの語り口ってもんは、ちゃんとあるんだな」と初めて認識しましたねぇ。懐かしいなあ。
何かに載るというのは、確かに大事だけど、一つちゃんとしたものを作るってのが大事なんだなあと、今は思います。単著もあるし、ZINEあるし、毎月の連載原稿も一本一本「これ、面白いか?本当に面白いか?」と詰めて書きます。一昨日、昨日と人のいい加減な仕事を見て、その思いが強くなりました。